2021年8月15日日曜日

Numbersのカテゴリ機能を使ってみたら便利だった

Numbersを駆使してわかりやすい資料作りをモットーにいろいろな機能を模索しています。今回はカテゴリ機能を使う方法について確認したいと思いま。

Numbersのカテゴリ機能とは

この機能はExcelでいう簡易版ピボットテーブルです。ピボットテーブルではある共通する項目でグループ分けをして、対応する内容の合計や、個数などをまとめるものですが、Numbersでは一気にその枠を作って作成することができます。例えば次のようなデータを作成してみました。ある会社のイベントでボーリング大会があったときにの参加者リストを想定しています。A列に参加者指名、B列に出身地、C列には平均スコアが入力されているという例があるとします。 

 
Numbersのカテゴリ機能を使ってみたら便利だった


 この参加者リストを使って実際にカテゴリ分けをしていきます。

カテゴリ機能の基本的な操作

ボーリング参加者名簿のカテゴリ分けをする前にNumbersのカテゴリ機能の基本的な操作を確認したいと思います。Numbersを立ち上げると、ツールバーの右側に「カテゴリを追加」という項目があります。ここをクリックするとどの列をカテゴリの対象とするのかプルダウンで選択することができます。
 仮にB列をカテゴリの対象として選択します。そうすると以下の画像のように左端にカテゴリとしてのタイトルが表示されます。B列のセル任意の文字を入力すると自動的に入力した文字でカテゴリが分けられて表示されるのがわかります。 

 
Numbersのカテゴリ機能を使ってみたら便利だった


 これがNumbersのカテゴリ機能に関する基本的な操作と、表示される内容です。

カテゴリ機能を実際に使ってみる

それでは用意したデータでも使ってみたいと思います。ここではある会社のイベントを想定したデータを作成しています。この参加者名簿から、出身地別にカテゴリ分けをしてみたいと思います。まずは「カテゴリを追加」ボタンをクリック後プルダウンから出身地を選択します。そうすると、出身地別に氏名とスコアが振り分けられました。 次にスコアのカテゴリを追加してみたいと思います。先ほどと同じようにプルダウンからカテゴリ化する対象の項目名を選択します。 
Numbersのカテゴリ機能を使ってみたら便利だった


 これで出身地ごと、平均スコアごとに分けることができました。この操作はカテゴリ対象の項目を選択するだけで自動的に分けられるため特に難しい操作は必要ありません。

まとめ

Numbersを利用しようとしている人にとっては自動でカテゴリ分けができることもあり特にその情報の特性を確認するには便利な機能だと思いますので、ぜひご活用を。

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