2017年6月6日火曜日

結婚式で使用したい選曲決定版

 結婚式の音楽はやっぱり場を彩るツールとしてとても重要なもの。今回は、懐かしの定番ものや、少し変わりとも思えるような曲を選曲してみた。

安室奈美恵「can you celebrate」

 10年くらい前の結婚式の曲といえばこの曲。というほど使われていたのではないかな。この曲のことを調べていくと、結構タイトルの文法で賛否両論ある感じで、「お祝いしてくれる?」となんとなく和訳ではできるのだけれど、ネイティブからすると「どんちゃん騒ぎしていい?」というように聞こえるとのこと。沖縄に住んでいるせいか、結婚式は個人的に「どんちゃん騒ぎ」でもある笑。
 あんまり世間の声には耳を傾けすぎると、凝り固まってしまうので、調べたことはこの辺にして、この曲を選曲した理由は、なんとなくの和訳でいいと思う。「お祝いしてくれる?」というタイトルとしてとっても間違いではないのだ。歌詞も、自分の人生を振り返りながら両親に心配かけたけど、私と一緒に人生を歩んでもらえる大切な人と出会いました。とメッセージを込めて流したいと個人的に思える一曲。
 素直な気持ちで、歌詞の通り「二人きりだね。今夜からはどうぞよろしくね。」と花婿(花嫁)さんに言おう。ということと、これまでにお世話になったご両親たちへこんな私たちではあるけど、今までありがとうとこれから頑張っていくからどうか祝福してくださいという気持ちも忘れずに。

every little thing 「出逢った頃のように」

 これまた懐メロ。歌詞がど直球なだけにいろいろと詮索しないですむ。歌はサビの「My love is forever」から始まるため、ストレートな気持ちを伝えることに加えて、とても勢いがある入り出しでその場の雰囲気作りができる。結婚歴が長くなるとこんなことも言えないくらい冷めているような場面もあると思うが、二人が愛を誓った時の初心に返ることができるオシドリ夫婦でありたいという気持ちは、新郎側というよりは、新婦側の意見が強そう。
 げそ個人としては二番がお好み。「どれくらい電話で話したのかな〜おかしいほどまじめに悩んでる」の部分の歌詞は今思い出すと、本当にそうだったなと思える。電話でいっぱい話しして、電話が来たらドキドキして、デートで会う前には、何着ていこうかな、どの靴履いていこうかなとこの曲を紹介しているだけで赤面してしまうほど、その時に感じていた高揚感を思い出してしまう。
 この曲は何年後かして、結婚式の時にこの曲使ったねと二人で話して、お互いの初々しかった気持ちを取り戻して欲しいという思いも込めてこの曲を選曲した。 ※ちなみに当時の時代からすると、電話はおそらく固定電話で話していたと考えられる。相手の実家に電話して「お父さん出たらどうしよう」とか、実家側では、母親が電話にでて、「お父さん、あの娘男の子から電話だったわよ」なんて時代風景を浮かべるのも楽しいです。

Q;indivi Starring Rin Oikawa「Wedding March part 2」

 この曲はウェディングソングをポップにアレンジした曲となっており、ケーキ入刀の場面とかではとても華やかに演出ができる。曲自体は古くからある曲なので、誰の耳にも馴染んでいるると思うので、列席している方への抵抗も少ない。また、キャンドルサービス最後の盛り上がり時でも、雰囲気を作ることができる一曲でここぞというところの演出曲として用いたい。

斎藤和義「歩いてかえろう」が有名でいいんじゃないかな。

 最後は少し変わり種の曲。披露宴のプログラム中の合間の曲というよりは、新郎(新婦)の友人余興とかに使用したい曲。沖縄生まれ沖縄育ちのげその結婚式は友人や、職場の同僚が新郎(新婦)のために余興を振る舞うということが常識となっている。そのため、周りの友人、職場同僚の余興と被らないような芸を披露しなければならないが、最新のものを取り入れると必ずと言っていいほど被ってしまう。余興を披露するメンバーの独自性も大切となってくるわけだ。
 余興参加者が多い時にはこのように「歩いてかえろう」などでラインダンス(ポン◯ッキー世代なもので汗)を踊ると、懐かしさとともに反応も取れる。また、とりわけ振り付けが難しいものではないので、少しの練習で、揃ったダンスが披露できるので、とてもおすすめ。

おわりに

 今回は4曲紹介したが、どの曲も結婚する二人を華やかに演出できる曲ばかり。ただ、紹介していて年代がバレそうなのが怖い笑。どれも今から人生を共にする二人の決意や、改まって言えないけど、歌で自身の気持ちを伝えられる曲だと思うので、場面ごとに挟みたい曲が揃ったと思う。
 文法がおかしいとか、本当は意味がわからない文章になっているなど、勉強で習ったことはさておいて、思い出の曲、この曲でこんな気持ちを伝えたいんだという思いを込めて選んだ曲は絶対あなたの結婚式は成功すると思うので、そのように選んでいくといいと思う。

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