sumif関数について
少し複雑な計算をするとは書いたものの何が複雑になったのか?ですが、これは指定した条件に関連する数値の合計を計算してくれる機能です。Numbersの説明をそのまま引用すると、「SUMIF 関数は、指定された条件を満たす数値のみを含む数値の集合の合計を返します。」です。Numbersの説明とほぼ同じような言葉で説明してしまっていますね。引数について
sumif関数の引数を確認していきます。※各引数の名称はNumbersの名称をそのまま使用しております。テスト値とは下図の①枠のこと。条件は商品名。合計範囲は下図の②枠のこと。つまり、このリストの中から見つけたい条件(ここでは商品名となります)を指定し、紐付く合計範囲(仕入値)中の合計値を計算します。
sumif関数実践
実際の入力方法と、Numbersでの結果を見ていきたいと思います。先ほど例で上げたデータを使用し、それぞれの商品の合計値を計算していきます。![]() |
図1:年間仕入れリスト |
それでは次のように関数の引数を入れていきましょう。
同様に条件の引数を各商品名に変えて入力していきます。
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図2:sumif実行結果1 |
関数の条件はセルの値を引数にすることも可能
sumif関数の式中に入力した条件(ここでは「りんご」)を毎回集計したい条件で手打ちすることはとても面倒ですよね。ここでちょっと便利な使い方を紹介します(ほとんどの人が分かっているとは思いますが。)まず、集計したい条件のリストを作成します。ここではリストのF列以降に取扱の商品リストを作成しております。
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図3:取扱商品リスト追加 |
この数式をリストの一番下までコピーします。
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図4:sumif実行結果2 |
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